CSR TOPICS Top   >   CSR TOPICS:2012.2.17

【「グローバル100 (Global100, 世界で最も持続可能な100社)」の公表】
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  「グローバル100 (Global100, 世界で最も持続可能な100社)」の2012年ランキングが、1月に公表されました。ランクインした日本企業は12社で、上位5社はトヨタ自動車(21位)、日立化成工業(28位)、三菱重工業(35位)、イオン(40位)、ヤマハ発動機(44位)です。
>> 「グローバル100 (世界で最も持続可能な100社)」とは
  「グローバル100」は、カナダのコーポレート・ナイツ社(Corporate Knights, 企業の社会的責任に関する雑誌を発行するカナダの出版社)が主催する国際的なサステナビリティ企業ランキングで、毎年ダボス会議の開催に合わせて発表されています。第1回目のランキングが公表されたのは2005年で、2012年で8回目となります。
  • Global 100 Most Sustainable Corporations in the Worldのサイト:http://global100.org/index.php
  • >> ランキングの方法
      「グローバル100」2012年ランキングの分析は、コーポレート・ナイツ社とともに、Global Currents Investment Management (投資顧問会社)、Phoenix Global Advisors LLC (Phoenix, ESGに関する調査・コンサルティング会社)、Inflection Point Capital Management(サステナビリティに焦点を当てた投資顧問会社)が協力し、2段階で実施しています。
      第1段階として、世界の上場企業3,500社から、サステナビリティの側面と財務的側面を統合させた評価基準によって、グローバル・サステナビリティ・リーダー企業400社を選出します。
      第2段階として、ブルームバーグの検証を受けたデータをもとに、11項目のKPI(Key Performance Indicators, 主要業績評価指標)のスコアを算出します。これら11指標の全スコアの平均値を最終スコアとして、ランキングを決定します。11項目のKPIは、次の通りです。
    日本企業48社
          出所:http://www.global100.org/methodology/criteria-a-weights.htmlより作成

  • 指標1~4および8のスコアは、パフォーマンス(75%)、パフォーマンスの改善状況(基準を満たしているか否かで0または25%)の2つの合計で採点されます。
  • 2011年のKPIのうち「透明性」(データの公開状況とGRI開示レベル)が除外され、2012年は「#9:離職率」が替わりに加えられました。
  • 2012年評価基準の詳細:http://www.global100.org/methodology/criteria-a-weights.html
  • >> グローバル100社のランキング
      1位はノボ・ノルディスク(ヘルスケア、デンマーク)、2位はナチュラ・コスメティクス(消費財、ブラジル)、3位はスタットオイル(エネルギー、ノルウェー)でした。
      国別に見ると全部で22カ国にわたっており、最多の国は英国で16社、2位は日本で12社、3位はフランスと米国で各8社、5位はオーストラリアとカナダで各6社、7位はドイツとスイスで各5社、9位はデンマーク、オランダ、ノルウェー、スウェーデンで各4社、13位にブラジルが3社で入りました。2011年度のランキングから引き続き残った企業は、68社でした*¹。
    >> 日本企業のランキング
      日本企業12社のランキングは以下の通りです。また、第1回目(2005年)から全8回のランクインの状況についても集計を行いました。
    日本企業48社
          出所:http://www.global100.org/annual-lists.htmlより作成

      評価基準は年によって変更されていますが、2012年にランクインした12社のうちトヨタ自動車とリコーは、今回1位となったノボ・ノルディスクと同様に、「グローバル100」が開始された2005年度から8年間、毎回欠かさずランクインしています。
      このほか、三菱重工業は8回中4回、イオンは8回中3回選出されています。また、2012年にはランクインしなかったものの、過去8年間に多く選出されている企業は、NTTドコモ(6回)、日本郵船(5回)、クラレ(5回)、パナソニック(4回)、デンソー(4回)、ダイキン工業(3回)、凸版印刷(3回)です*²。
      評価軸が時代によって変化しても選ばれ続けるというのは、その企業がグローバルにおいて常に高い評価を受ける力を持っている証のひとつと言えます。来年度のランキングにおける日本企業の躍進が期待されます。

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